毎年、誕生月になると日本年金機構から「ねんきん定期便」が届きます。数字がたくさん並んでいて、どこを見ればいいか迷う方も多いのではないでしょうか。📮
先に結論です。
いちばん大事なのは、加入記録に「もれ」や「誤り」がないかを確かめることです。年金の金額は、この記録をもとに決まります。
いつ、どんな形で届くのか
- 届く時期:毎年、誕生月に届きます(1日生まれの方は誕生月の前の月)。
- 35歳・45歳・59歳の方:くわしい内容が書かれた封書で届きます。
- それ以外の年齢の方:ハガキで届きます。
年齢で「年金額」の意味が違います
| 年齢 | 書かれている年金額 |
|---|---|
| 50歳未満 | これまでの加入実績に応じた年金額(今までの分だけで計算した額) |
| 50歳以上 | 老齢年金の見込額(60歳まで今と同じ条件で加入し続けた場合の見込み) |
50歳未満の方の額が少なく見えても、心配はいりません。これから先の加入分はまだ入っていないためです。
確かめたい3つのところ
- 加入期間:働いていた期間や、国民年金を納めていた期間が抜けていないか。
- 加入の履歴:勤め先の名前や、加入・退職の時期が実際と合っているか。
- 保険料の納付額:これまでに納めた保険料の合計が書かれています。
転職や結婚で名字が変わった時期は、記録がもれやすいところです。昔の勤め先を思い出しながら見てみましょう。
もれや誤りを見つけたら
- 同封の「年金加入記録回答票」に書いて送ります。
- 定期便に書かれている専用の電話番号か、近くの年金事務所に相談できます。
スマホやパソコンでも確認できます
「ねんきんネット」に登録すると、いつでも自分の年金記録を見たり、将来の年金額を試算したりできます。電子版の「ねんきん定期便」も見られます。🙂
1分チェックリスト
- 加入期間に抜けている時期はないか
- 勤め先の名前や時期は合っているか
- 50歳未満か以上かで、年金額の意味を確かめたか
- おかしな点は回答票か年金事務所で相談したか
出典と確認日
確認日:2026年10月7日
- 日本年金機構:「ねんきん定期便」の様式(サンプル)と見方ガイド(令和8年度送付分)
- 日本年金機構:大切なお知らせ、「ねんきん定期便」をお届けしています — 年齢別の内容、年金加入記録回答票、ねんきんネット
- 日本年金機構FAQ:「ねんきん定期便」は、いつ作成して、いつ送られるのですか
